あいかわらずディレクター業が9割を占める毎日。
他の人の文章を見てると、まとまっている人、支離滅裂な人さまざまです。
社内でもよく言われることは制作ルールに則っていない場合、指摘しても受け入れる人は成長が早いです。自分の書いたものに難癖(?)つけられるのは、なかなか飲み込めるものではないかもしれません。でも、制作ルールに則ってなきゃ仕方ないですよね。素直に聞き入れてもらいたいものです。
さて、発注側はどうでしょう。
最近思うことがあったので少し書いていきます。
1.何稿もしなければいけないことをライターのせいにしていないか
もちろんライターさん側に問題がある場合もあるのですが、もう一度自分の修正指示を考え直してみてください。前回修正指示をおこなったにもかかわらず、うまく修正ができていないというのは、修正指示が的確でない可能性もあります。
さっさと修正してほしかったら、明確な指示をするのが一番早いんです。ときどき、ライターさんに考えてもらいたくて謎かけみたいな修正指示出してくる人いますけど、そんなに考えさせる暇は正直ないです。ライターさんも発注者さん側も・・・。
何をどうしてほしいのかしっかり指示してください。
2.前回言ってない修正指示が来る
前回入ってないかったところに修正指示が来るのは、けっこう困ります。終わったと思ったことが終わらないって結構モチベーションにきます。
しかもそういう時に限って、執筆後だいぶん経ってからとか。修正はできれば一度に出してもらいたいと思うのは、どんな制作物もそう。見ていけばいくほどあれ修正したい、これ修正したいと出てくるのはわかるのですが、制作しているほうの負担は半端ないです。
そして、はじまる修正エンドレスはお互いのためにならないです…
3.敬意が感じられない依頼
つい最近の制作物であったのですが、修正指示がライターに対してまったく敬意が払われないような書き方がありました。
「こんなことも知らないの?」「業界的に知ってて当たり前だから書かなくていい」みたいな指示。業界の人じゃないから知りません。企業として受けてなかったら正直、おさらばしたい発注者(検品者)です。なぜにそこまで上から目線なのかわからない。
でもターゲットが一般の人なんですよね、ていねいに説明したつもりが余計なお世話だったようです。こういう場合は、もう機械的に修正するしかなく、個人だったら次から依頼は受けないです。お互いのためにならないです。
といったわけで、今回も半分愚痴みたいな自分あてのメモ書きみたいな形になってしまいました。発注者側に回った場合も、ほんと上記の点には注意したいと思います。