1.記事あたりの文字数は2,000字以上
ライティングをしていて初めにつまづくのが1記事あたりの文字数。
よく「ライターになるには」みたいなのを読んだりしてたことはあるのですが、1記事あたりに書く文字数を増やしていくにはホントに慣れしかない(笑)
「誰にでもなれる」も身にしみる言葉。
やろうと思えば、誰でもやれると思う。文章や言葉をいかに組み立てるかだけかも。
そうは言ってもまだ書いてやった!というのがないので、なんと言えないですが。
さて、本題。
はじめのうちは1記事あたりの文字数制限に非常に苦労することがあります。
慣れが必要というのもあるのですが、もう1つ解決策。
「構成」をしっかり考えること。
構成さえ考えられれば、5,000字だろうと1万字だろうとそれ以上もわりと簡単に書けるようになります。
200~300字程度ならライティングをやろう!と思ったときにはすぐに書けるようにしておくのがいいかもしれません。
例えば、「カフェ」について5,000字程度書かないといけないすると、1つの項目について500字の内容を10項目書けるようにすればいい。
5,000字をいきなり書けと言われるとかなり気が重くなりますが、500字を10個なら少しは書けそうじゃないですか?
「東京の行っておきたいカフェ」みたいなのを作って、10個の項目をつくります。
1~5項目で今の流行りや集中している場所、人気のメニューなどについて書き、あとはオススメの具体的な店を5店舗ほど紹介していく。
しっかりしたクライアントであれば、上げたいキーワードを指定してくるので、それにそって調べて書いていくといった感じです。
下調べはネットだけだとしても1項目に2~3サイトは見て、各サイトのポイントを抑えていくと、500字とかはあっという間に書けるのではないでしょうか?
この記事の場合は、けっこうダラダラ思ったこと書いてあるので、構成もクソもないですが。
例え指定された文字数が多くても、細分化してあげることで、書く文字数はコントロールできます。
私の場合、構成を作るのに時間をかけて、構成ができたら一気に書き上げるという感じでした。
2,000字程度なら30分構成づくり、30分ライティングとチェックといったところです。
本当は、スピード持ってやれればいいのですが、スピード出すと記事があまり良くなくなってしまうのがわかったので、まずは自分のペースをつかむのがいいのではないでしょうか?
2.構成づくりのコツ
最近の場合は、大抵盛り込みたいキーワードが決まっていたりするので、それについて他の記事を調べる簡単なライティングが多いです。
「東京 カフェ」とか
「カフェ おすすめメニュー」とか。
キーワードごとにポイントと思える内容をグルーピングしていくとわりと文章も見えてきます。
グルーピングの仕方は、メモにしておいたり、付箋を使ったり、マインドマップを使ったり。
これは、自分に合った方法を使うのが一番いいので、いろいろ試してみてください。
できれば、ひと目見たときに「この内容はこの項目」と分かる形で残せるものがいいですよ。
Excelを使うのも一つの手かもしれませんね。
今回は、長文を書くためのヒントを紹介しました。
誰もが合う内容ではないかもしれませんが、Webライターの仕事を始めるにあたってヒントになればと思います。