初心者はどこに登録するべき?WEBライティングの仕事が受けられるクラウドソーシングサイト6選

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在宅ワークが注目されている昨今、WEBライターとして仕事を始めようと思う方も多いとおもいます。何にせよ、まずは仕事を受けるところから始めないといけません。どれくらいの報酬がもらえるのかも気になるところではないでしょうか。

この記事では、クラウドソーシングサイトで仕事を探すときの注意点や登録しておくべきサイトを紹介します。副業、本業にするにしてもまずははじめの一歩から。これからWEBライターを目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。

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クラウドソーシングってなに?

そもそもWEBライターを目指そうと思っても、仕事がなければ話になりません。そこで多くの人が活用しているのがクラウドソーシング。

クラウドソーシングというのは、簡単に言うと企業がインターネット上で不特定多数の人にお仕事を依頼する業務形態です。

新しい業務に人を採用するには、そこそこの費用がかかります。また継続的なものでない場合、採用した人を新たに他の部署へ配置しないといけなくなるなどわりと大変。そこで一時的に仕事を依頼したい時などに、最近使用されることが多いです。

仕事内容としては、WEBライティングに限らずプログラミングやデザイン、リサーチ業務、事務作業などさまざまです。

仕事を受けるほうは、自分のスキルが必要なところに必要な時間だけ売れるのでお互いにとってメリットのある契約形態と言えるでしょう。

クラウドソーシングサイトはどこがいい?

クラウドソーシングサイトを探すとたくさんあってどこに登録するのがいいのか、迷ってしまうのではないでしょうか。特に初心者の場合は、本当に仕事を受けられるのかも心配です。大きいサイトだと仕事が取り合いで自分には回ってこないのでは?と思うこともあるかもしれません。

でははじめにどこに登録するのがいいでしょう?

答えはまず思い当たるところにすべて登録するのが一番良い方法です。

なぜなら、チャンスとなる窓口は広いほうがいいから。いろんなところに登録して仕事をこなしていくうちに、自分にはどのサイトが合うのかわかってくると思います。そこから継続して受注していくサイトを選んでいくと続けやすいでしょう。

登録しておきたいクラウドソーシングサイト6つ

ここからは主要なクラウドソーシングサイトを紹介していきます。システム手数料や案件内容についても少し紹介しますね。

ランサーズ

登録者数115万人以上
登録企業数40万社以上
システム利用料10万円以下の報酬・・・20%
10万円超~20万円以下の報酬・・・10%
20万円超の報酬・・・5%
案件数200万件以上
引用元 ランサーズ https://www.lancers.jp/

業界でも最大級のクラウドソーシングサイト。私もここから始めました。ライティングのお仕事はもちろん、デザインなどのクリエイティブ系案件も多いです。大手企業の案件もありますが、競争率はもちろん認定ランサーズにしか募集をかけていないものも。

また受注者向けのセミナーや講座も定期的に募集していて、中には優先的に案件を紹介してもらうことができるものもあるようです。スキルアップのためにもいろいろと受けてみるのも良いかもしれません。

案件自体はやや経験者向けのものが多いのではないでしょうか。私も仕事を出す場合は、やや厳し目に見てしまいます。コツコツとタスクから始め、焦らず実績を積むことが大事です。

ただ、こちらでお仕事していただいたライターさんに、継続的にお願いしている案件もあるので、あきらめずにさまざまな案件にチャレンジしてみてください。

クラウドワークス

登録者数300万人以上
登録企業数70万社以上
システム利用料タスク・・・20%
10万円以下の報酬・・・20%
10万円超~20万円以下の報酬・・・10%
20万円超の報酬・・・5%
案件数300万件以上
引用元 クラウドワークス https://crowdworks.jp/

最近ではTVCMなどでもよく見る方もいるのではないでしょうか。クラウドワークスも業界大手のクラウドソーシングサイトです。タスクも豊富で1件当たり5分程度で終わるものもありますが、タスクの仕事だけをしていても時給換算にするとがっかりしてしまいます。

こちらもタスクは実績を積むという意味で、コツコツこなしていくのが良いでしょう。案件はライティング系のものが多いですが、ブログや個人サイトのライティングなど幅広く感じます。そのほか開発やデータ入力などの案件もあります。

私もクラウドワークスで実績を積んで今の仕事についているという経緯があり、主観ですがなんとなく初心者向けの案件も多い気がします。

ただクラウドワークスで案件を依頼するときは、仕事を放棄してしまう方や案件の内容をよく読まずに金額だけで応募してきてスキルがほとんどない方など、困った方も多い感じです。登録する敷居は低い分、そうなってしまうのでしょうか・・・逆もしかり、1案件の報酬が極端に少ないものもあるのでどっちもどっちでしょうかね。

私もクラウドワークスには企業アカウントで初心者歓迎の案件を出すこともあるので、ジャンルを問わずぜひチャレンジしてみてください。

クラウディア

登録者数100万人以上
システム利用料5万円以下の報酬・・・15%
5万円超~10万円以下の報酬・・・10%
10万円超~100万円以下の報酬・・・5%
100万円超の報酬・・・3%
時間制の場合・・・10%
案件数5千件以上(自社調べ)
引用元 クラウディア https://www.craudia.com/

セキュリティシステムやITソリューションを開発している会社が2012年より運営しているクラウドソーシングサイト。

サイトとしては、クラウドワークスと同じような形なので初心者でも使いやすいのではないでしょうか。案件もWebに関わるものが多いという感想です。クラウドワークスやランサーズと比べると案件数が少ないようですが、仮払いシステムもしっかりしているので仕事の場を広げるには良いかもしれません。

また業界の中でもシステム利用料が安いため、継続案件などは助かるのではないでしょうか。時間制の案件も執筆案件などと違って手数料は一律となっています。また支払いも1,000円からと少ない金額からでも報酬を受け取れます。

登録もグーグルアカウントなどが連携でき、すぐに開始できるのでおすすめです。

Shinobiライティング

登録者数50万人以上
登録企業数6千社以上
システム利用料なし
※振込は手数料がかかる場合がある
案件数290万件以上
引用元 Shinobiライティング https://crowd.biz-samurai.com/

ライティングのお仕事が中心のクラウドソーシングサイト。ブログ系からオウンドメディア用の記事まで多種多様です。ライティングスキルを高めたい方には良いかもしれませんが、初心者の間はなかなか受注できる案件が少ないかもしれません。本文は独自のエディタ機能で納品するので、私はあまり慣れなかったです。

せっかく書いた記事も、採用されないと報酬がもらえないという点も少し気になります。さらに割安感があるので、時給換算で考える方は向かないでしょう。最初のうちは勉強代として時間を投資し実績を積めば、大手企業の案件などを紹介してもらえる可能性もあります。

報酬の支払い方法は独自ポイントとなり、AmazonギフトやiTunesギフトに交換が可能です。現金振込がありますが、1ポイント=0.5円換算なので注意が必要。振込先によっては手数料がかかるため、現金振込にする際はしっかりと確認しておきましょう。

サグーワークス

登録者数27万人以上
登録企業数3,500社以上
システム利用料無料
※条件により振込手数料がかかります
案件数のべ360万件以上
引用元 サグーワークス https://works.sagooo.com/

タスク形式の文章作成がメインのクラウドソーシングサイト。アンケート集計やデータ入力といったものも多数あるので、短時間でサクッとできます。ライターはランク分けされていて、登録時はレギュラーランクです。レギュラーランクの文章作成は単価が安く、次のランクになるにはそこそこがんばらないとなれないです。

また高単価案件が紹介される上位ランクになるためには、試験の合格が必要です。ルールに則った執筆ができるなど、守るべきものがたくさんあり少し大変ですが、ライターで稼ぐため目標にするのも良いのではないでしょうか。

記事はブログのようなフランクなものではなく、きちんとした体裁で書くと採用されやすいようです。

クラウドワークスやランサーズでは仕事を受注するには、依頼者とさまざまな交渉が必要になります。しかし、サグーワークスはそういった交渉事はあらかじめおこなってもらっているので、執筆だけに集中できるところはポイントです。

報酬は独自ポイントで受け取ります。1ポイント=1円で換算し、AmazonギフトやiTunesギフトなどに交換することができます。ドットマネーに交換することで、TポイントやDポイントに交換することもできるので、自分がよく利用するところを考えておくとよいでしょう。

現金に交換する際は、1,000ポイント以上からで振込先によっては手数料がかかるのではじめに確認しておくのが良いです。

ココナラ

登録者数170万人以上
登録企業数
システム利用料販売総額により10〜25%
案件数のべ420万件
引用元 ココナラ https://coconala.com/

自分のスキルを求めている人に売ることができるサイトです。クラウドソーシングというよりは、スキルのフリーマーケット的なイメージがあります。文章作成に限らず、動画編集や事務代行、イラストの販売までさまざまです。自分で価格を付けるのですが競合と比べるとどうしても安くなりがちで、突出したスキルやオプションがない限りライティングで稼ぐのは難しいかもしれません。

手数料については5万円以下で25%、さらに5万円以上の販売価格にも20%の手数料がかけられるので、なかなかの持っていかれようです。

稼ぐぞ!というよりは、採算度外視でとにかく実績を作りたいという方や他に秀でたスキルがあるといった方にはおすすめです。

まとめ

WEBライティングを始めたいときのクラウドソーシングの利用や各サイトについて紹介しました。めぼしいサイトには積極的に登録し、自分にあった働き方を見つけるのが良いでしょう。

稼ぎやすく直接クライアントと交渉ができるのは「ランサーズ」「クラウドワーク」です。はじめは交渉ごとは難しいと考える方は、「Shinobiライティング」「サグーワークス」が良いかもしれません。

多くの仕事をこなすことを目的とするのは良いですが、受注しすぎて立ち行かなくなると自分の信用にも関わるので、焦らず少しずつ受注するのがおすすめです。自分にあったサイトを見つけて、ぜひWEBライターとして活躍してみてくださいね。

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